リゾートバイトでよく聞く「中抜け勤務」ってどんな働き方?

リゾートバイトお役立ち情報

2024/07/11

最終更新日:2024/11/21

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リゾートバイトでよく聞く「中抜け勤務」ってどんな働き方?

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2024/07/11

最終更新日:2024/11/21

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《最終更新日:2024/09/20》リゾートバイトの勤務先は全国のホテルや旅館なので、勤務形態は「中抜け勤務」と呼ばれるシフト形態が一般的です。聞き慣れないシフト形態ですが、どのような働き方をするのでしょうか?

この記事では、リゾートバイトでよく聞く「中抜け勤務」について、実際のタイムスケジュールやメリット・デメリットをご紹介します。ぜひ最後までお読みください。

関連記事: リゾートバイトでよく聞く「通し勤務」ってどんな働き方?

リゾートバイトは「中抜け勤務」が多い

「中抜け勤務」とは、午前と午後の勤務の間に数時間の長い休憩をはさむシフト形態のことです。勤務時間の合計は平均して1日8時間程度で、中抜け勤務だからといって長くなるわけではありません。

また、中抜け休憩以外にも、午前と午後の勤務中に小休憩をとる場合もあります。

一般的なアルバイトと比較してもイメージしにくいため、はじめは抵抗のある人も多い印象です。ですが慣れてしまえば、時間を有効に使えて過ごしやすいと感じる人も多いのが「中抜け勤務」です。

中抜け勤務の実際のタイムスケジュール

リゾートバイトでよくある中抜け勤務の、実際のタイムスケジュールを紹介します。

中抜け勤務の休憩中は自由に過ごせます。住み込みで働くメリットとして寮が近いので、寮に帰宅して家事を済ませたり、趣味の時間や資格試験の勉強をする人も。また、中抜け勤務の休憩中に仮眠をとる人も多くいます。

長い休憩時間を有効に使えると、一日の充実度も格段に上がりそうですね!

なぜ中抜け勤務が多いの?

ホテルや旅館では、お客様のチェックインとチェックアウトの時間が最も忙しくなります。午前中、お客様のチェックアウトの時間に合わせて出勤し、一度退勤してから午後のチェックインの時間に再び出勤します。

中抜け勤務をすることで、お客様のチェックインと、翌日のチェックアウトを同じスタッフが担当しやすくなるというメリットがあります。

また、お客様が少ないアイドルタイムに自由に過ごせることで、心身ともにリフレッシュして午後の勤務をこなすことが可能です。

中抜け勤務は大変ってホント?

中抜け勤務が経験できる職種はなかなかありません。イレギュラーなシフト形態であるがゆえに、「中抜け勤務は大変」と言われがちです。通し勤務と比べると一日の拘束時間が長く、まとまった自分時間が取りにくいのでは?という心配もあるようです。

中抜け勤務が大変と言われるポイントを紹介します。

慣れるまで時間がかかる

一般的なアルバイトや会社員としての働き方は、リゾートバイトで「通し勤務」と呼ばれる連続したシフト形態です。そのため、中抜け勤務に体が慣れず、苦戦する方もいるようです。

中抜け勤務は朝早く夜遅いシフト形態なので、通し勤務に比べ睡眠時間が確保しにくい傾向にあります。早起きが苦手な方は特に苦手意識を持ちやすいです。

リゾートバイトの中抜け勤務は拘束時間が長い?

朝早く出勤して夜遅く帰宅する中抜け勤務は、通し勤務に比べ拘束時間が長くなりやすいです。一日に2度出退勤するということは、制服に着替える時間や、残業が発生するタイミングも2回あることになります。また、勤務先によっては寮が遠く帰宅する時間がない場合もあります。早朝から夜遅くまでずっと職場にいるように感じ、なかなかリフレッシュ出来ないのはデメリットですね。

逆に言えば、長く勤務出来る分しっかり稼ぎやすいとも言えるので、しっかり稼ぎたい方には嬉しいポイントになりますね。

中抜け勤務はメリットもたくさん!

慣れない、拘束時間が長いなどデメリットもある中抜け勤務ですが、メリットもたくさんあります。日中にまとまった時間がとれるので、普段の旅行と同じようにふらっと観光へ出かけることも可能です。

リゾートバイト特有の中抜け勤務のメリットについて紹介します。

仮眠が取れるので体力的に楽

中抜け勤務では、長時間連続して働く事がありません。短時間働いたら長い休憩に入るため、リフレッシュしやすいのがメリットとなります。

早朝から働くのは体力的にキツイと思われがちですが、中抜け休憩中にはゆっくり昼食を食べて仮眠も取れるので体力的に余裕が生まれやすいです。体力に余裕があると気持ちも前向きになるので嬉しいですね。

連続して長時間働くのが苦手と感じる人は、中抜け勤務の方が働きやすいと感じるかもしれません。

観光や買い物が出来るのが嬉しい

中抜け勤務の休憩時間は11時ごろから15時ごろまでとなることが多いです。明るい時間に時間が確保できるのは旅行好きな人にとって嬉しいポイントですね。リゾートバイトの勤務先は周辺に観光スポットが多いので、中抜け勤務の休憩中に観光を楽しめます。

休みの日以外にも気軽に観光を楽しめるのは、さすがリゾートバイト!中抜け勤務ならではの時間の使い方ですね。

勤務先のジムや温泉を無料で利用できる求人もたくさんあります。スキー場リゾートバイトであれば、中抜け時間にスキーやスノボを楽しむことも可能です。

中抜け勤務の休憩時間を勉強にあてると集中しやすい!

リゾートバイトの期間、資格試験の勉強やスキルアップに向けて勉強をする人も多いです。静かな環境で集中できるため、資格取得やスキルアップを目指す方にとって理想的な時間の使い方です。

特に、将来的に留学やワーキングホリデーを考えている人にとって、中抜け休憩のあるリゾートバイトは勉強に最適!

アルファリゾートでは無料でオンライン英会話レッスンが利用できます。24時間いつでもレッスン可能なので、中抜け休憩中には語学レッスンもおすすめです。

💡オンライン英会話レッスンとは?

リゾートバイトの休憩中に、勤務終了後に、またお休みの日にいつでもどこでも受講可能なアルファリゾートならではのオンライン英会話レッスン!受講費無料です。

中抜け勤務が出来るリゾートバイト職種は?

仲居

仲居は、旅館やホテルでのお客様の接客や食事の配膳、部屋の準備などを担当します。主に朝食と夕食の時間帯に忙しくなるため、中抜け勤務シフトが一般的です。中抜け勤務にすることで、お客様のチェックインからチェックアウトまでを同じスタッフが担当しやすくなるというメリットもあります。

レストランホール

ランチタイムが無く、宿泊者向けの朝食と夕食サービスのみを行うレストランの場合、中抜け勤務ができます。レストランホールスタッフは、朝食や夕食の配膳、オーダー取り、お客様対応などを行います。ピークタイムが朝と夕方に集中するため、アイドルタイムが長くなる傾向にあります。そのため、中抜け勤務シフトが採用されています。

調理補助

調理補助は、食材の準備や盛り付け、洗い物などを担当します。朝食と夕食の準備が主な業務となるため、中抜けシフトが一般的です。

調理のピークが朝と夕方に集中するため、昼間の時間を休憩に充てることで、効率的に作業が進められます。また、長い休憩時間を利用して体力を回復させることができます。

まとめ

リゾートバイトの中抜けシフトは、朝と夕方に集中して働き、昼間に長い休憩を取る働き方です。このシフト形態は、観光客が多い時間帯に対応するために導入されています。慣れるまで時間がかかることもありますが、仮眠や観光、勉強などの時間を有効に活用することができるため、多くのメリットがあります。

 

リゾートバイトの専門用語については、合わせてこちらのコラムもご覧ください。

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