たすき掛け勤務に要注意?!リゾートバイトの休日の取り方って変!

リゾートバイトお役立ち情報

2024/07/19

最終更新日:2024/11/21

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たすき掛け勤務に要注意?!リゾートバイトの休日の取り方って変!

リゾートバイトお役立ち情報

2024/07/19

最終更新日:2024/11/21

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リゾートバイトの主な勤務先であるホテルや旅館では、休日を2暦日にまたがる形で取得することがあります。これをたすき掛け勤務シフトと呼びます。

旅館業ならではの独特な働き方のため、戸惑う人も多い勤務シフトです。あらかじめどのような働き方なのか把握しておきましょう。

リゾートバイトのたすき掛け勤務とは?

リゾートバイトをして初めてたすき掛け勤務を知ったという人も多いでしょう。

たすき掛け勤務とは、午後から翌日の午前までをワンセットとしてみなす勤務シフトです。午前に勤務し、その日の午後から翌日の午前までを休日として過ごし、翌日の午後には再び出勤します。このように、休日を2暦日にまたがる形で取得するのが特徴です。カレンダー上では休日が無く、連勤しているように見えますね。

たすき掛け勤務以外の、一般的な勤務形態では、午前の出勤から午後の退勤までがワンセットです。

なぜリゾートバイトでたすき掛け勤務があるのか?

たすき掛け勤務のシフトが採用される職種は主に仲居さんです。

仲居さんは宿泊するお客様の対応が主な業務で、一組のお客様に対しひとりの仲居さんが対応するのが基本です。

旅館に宿泊するお客様は午後にチェックインをして、翌日の午前中にチェックアウトをします。朝から連続して働く「通し勤務」と呼ばれるシフト形態では、チェックインとチェックアウトを同じスタッフが対応できません。

そのため、旅館の多くは、中抜け勤務と呼ばれるシフト形態が採用されています。

朝は前日のお客様のチェックアウトを担当し、長い休憩を取って午後から新しいお客様のチェックインを担当します。

関連記事:リゾートバイトでよく聞く「中抜け勤務」ってどんな働き方?

中抜け勤務では午後のお客様のチェックインから、翌日の午前のチェックアウトまでを1日としてカウントします。休日も同じく、午後から翌日の午前までで1日カウントとなります。このため、2暦日にまたがる形で休日を取得する「たすき掛け勤務」が採用される場合があるのです。

たすき掛け勤務のメリットとデメリット

普段と異なるタイムスケジュールでの働き方に戸惑う事もありますが、たすき掛け勤務は日中に自由な時間がとれるなどメリットがたくさんあります。たすき掛け勤務のメリットとデメリットを紹介します。

時間が効率的に使えるのがメリット!

たすき掛け勤務の場合、午前と午後の勤務の間の数時間は中抜け休憩となるため自由に時間が使えます。観光や買い物などにも出やすく、時間を有効活用できますね。

また、この時間に仮眠をとって過ごすスタッフも多くいます。

リゾートバイトで観光を積極的に楽しみたい人にとっては、たすき掛け勤務はかなりおすすめです。

午後からの休日で気になるホテルや旅館に一泊し、翌日チェックアウトした後に午後からの勤務をこなすなど、連休が無くても宿泊旅行を楽しめます。

長時間勤務が少ない

朝は早く夜は遅い勤務シフトの為、たすき掛け勤務は拘束時間が長く感じられるかもしれません。ですが実際は通し勤務に比べて連続した勤務が少ないのが特徴です。

朝の数時間勤務した後は、長い休憩を挟んで午後の勤務にあたるため、連続した長時間勤務が少なく済むのがメリットとなります。連続した勤務がつらいと感じる方はたすき掛け勤務がおすすめです。

デメリットは丸一日のお休みが取りにくいこと

たすき掛け勤務のデメリットとしては、やはり丸1日のお休みがとりにくいことがデメリットとなります。半日出勤が連続して発生するため、気が休まらないと感じる人も。

たしかに、カレンダー通りに見ると連勤が続いていて驚くこともあります。

数時間と短い時間であっても、勤務が連続してあるとストレスを感じやすいという人も多いです。

特に繁忙期には休みがとりづらい傾向にあります。

あらかじめお休みが必要と分かっている場合は、応募時に派遣会社に相談しましょう。事前に休みを確保してからお仕事を紹介してくれます。

仲居の仕事は大変なの?スタッフ体験談

たすき掛け勤務が採用される職種は主に仲居です。

仲居の仕事は、宿泊のお客様対応がメインです。具体的には、お客様のチェックインの対応、部屋へのご案内、食事の配膳と下膳、部屋の清掃や布団の準備など、お客様の快適な滞在をサポートするさまざまな業務を行います。主に朝食と夕食の時間帯に忙しくなるため、中抜け勤務シフトが一般的です。

実際にリゾートバイトで仲居として働くのは大変なのでしょうか?アルファリゾートで勤務してくださったスタッフさんの体験談から、休日の過ごし方について紹介します。

リゾートバイトで接客業の楽しさを再発見!N・Mさん

はじめは着物の着付けが不安だったと語るN・Mさん。

いざ毎日着付けをするようになると、案外簡単に出来るようになったそうです。家族連れのお客様に手紙をもらったことが嬉しかった、大変だったこともあるけど、感動もたくさんあったと語ってくれました。

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お子様が2人居て、料理をすべて出し終えた後に、お品書きとコースターの裏にお手紙を書いて渡してくれました。
「thanks you」「I love japan」など、英文のメッセージが可愛らしい文字で書かれていて感動しました。
こうやって接客業にはまっていくのだなと思いました。

河口湖周辺は、観光地ばかりです。寮から五分歩いたら周遊バスのバス停があり、十分歩いたら観光地に辿り着けます。
緑あふれる庭園や公園、美術館が主なスポットです。ご厚意で女将さんのサイン入りの名刺をいただき、無料で近くの美術館を巡りました!
私は美術館巡りが好きなので、最高でした。

リゾートバイトは観光地に職場や寮があるため、人気スポットまですぐに行けるのが嬉しいですね。中抜け休憩中にも気軽に観光が楽しめます。

世界一周前にリゾートバイト!N・Rさん

正社員の仕事を辞めて、世界一周の旅に出るまでの間にリゾートバイトにチャレンジしてくれたN・Rさんの体験談です。最初の2週間くらいは休み時間も自分のために仕事を覚えましたと話してくれました!

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宮島という島内での生活ということもあり、ご飯を食べるのも一緒だったり一緒にいる時間が長く、みんなで一つの家族みたいでした。

自分にはこれが合ってました!

仕事内容はお客さんの身の回りのお世話をする仕事ですが、お客さんに1日務めた後、帰りに感謝のお言葉をいただいた時は嬉しいです。
休みの日は積極的に街に出ていました。旅行にもたくさん行きました。

アルファリゾートでは多くのスタッフさんから頂いた体験談をご紹介しています。

リゾートバイトについて具体的にイメージするきっかけになると思うので、ぜひご覧ください。

\こちらの記事もおすすめです!/

リゾートバイトって実際どう?リアル体験談まとめ

たすき掛け勤務が厳しいと感じる人の特徴

メリットもありながら、なかなかクセのあるたすき掛け勤務。リゾートバイトを実際にスタートしてから、どうしても合わない!となるのは避けたいですね。たすき掛け勤務が厳しいと感じる人の特徴をご紹介します。

イレギュラー対応が苦手

リゾートバイトは臨機応変な対応を求められることも多く、柔軟で適応力があると馴染みやすいです。人は普段と違うタイムスケジュールに不安やストレスを感じるものですが、極端にイレギュラー対応が苦手な方はたすき掛け勤務が合わない可能性があります。

普段と同じようなタイムスケジュールで勤務出来るホテルや旅館を選ぶと、ストレスが少なくお仕事出来るかと思います。

ロングスリーパー

たすき掛け勤務では朝早く夜遅いシフトになりやすいのが特徴です。そのため、一日の睡眠時間を連続して長時間確保しないといけないロングスリーパーの方には少し厳しい勤務形態かと思われます。

睡眠の質は日常のパフォーマンスに強く影響するため、自分の体質に合ったシフト形態を選択しましょう。

たすき掛け勤務が合わない、厳しいと感じる人は、求人を探す際にコーディネーターへ「通し勤務希望」と伝えましょう!

💡POINT
アルファリゾートでは皆様のご希望に合うお仕事の紹介はもちろん仕事に関する様々なご相談に応じています。
自分にはどんな仕事が向いているのだろう?身に付けたいキャリア・スキルなど様々なご相談に応じます。
まずはお気軽にご相談ください。

たすき掛け勤務での体調管理のコツ

たすき掛け勤務にうまく適応し、ストレス少なくリゾートバイトをするためにはどうしたらいいのでしょうか?リゾートバイトの福利厚生をうまく利用し、たすき掛け勤務での体調管理のコツをご紹介します。

健康維持のための食事と休息

たすき掛け勤務に適応し、体調を整えながらリゾートバイトをするためには、食事と休息が重要です。特に、たすき掛け勤務に慣れるまでは、普段と異なるタイムスケジュールで心身ともに疲れやすくなるので注意が必要です。

リゾートバイトでは、職場で食事が支給されることが多いため、しっかり食べて体力を付けましょう。また、施設の温泉利用が可能な求人もたくさんあります。中抜け休憩中や勤務後には温泉でしっかり体を温め、疲れを癒しましょう。

しっかり食べて、メリハリをつけて休むことがポイントです。

しっかり休むために個室寮がオススメ

リゾートバイトでは寮と職場が近いので、中抜け休憩中に気軽に帰宅できる環境となっていることが多いです。短時間でも寮に帰宅しリラックスする時間を確保することでストレス緩和に繋がります。たすき掛け勤務に慣れないうちは睡眠が浅くなりがちなので、スキマ時間に仮眠をとって休みましょう。

寮にはいくつかタイプがありますが、個室寮でプライバシーが確保できる環境がおすすめです。眠るまでいかなくても、体を横にするだけで疲労回復効果があります。

まとめ

いかがでしょうか。たすき掛け勤務は、リゾートバイト特有の勤務形態です。午前中に勤務し、午後から翌日の午前までを休日としてカウントします。知らずに勤務すると戸惑う人も多いため、リゾートバイトで仲居の仕事を検討している人はあらかじめ把握しておくと安心です。

リゾートバイトの専門用語については、合わせてこちらのコラムもご覧ください。

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